年賀状印刷
今年もいよいよ12月となり年賀状の季節になってきました。
日本郵便では今年も年賀状印刷のためのデザインをWEB版とスマホ版で公開しております。
2021年まではパソコンにインストールするインストール版を提供していたのですが20221年をもってサービス終了となりました。
今年(2024年)はWEB版とスマホ版のみが提供され住所印刷などの機能はなくなりました。
住所を印刷するには筆ぐるめなどの市販のソフトを使用するかエクセルで住所録を作っている人は差し込み印刷などの機能を使用する必要がありそうです。
エクセルで差し込み印刷を行う方法は以下の通りです:
エクセルを開く: 差し込み印刷したいデータが入力されたエクセルファイルを開きます。
「ファイル」メニューを選択: エクセルの上部メニューから「ファイル」をクリックします。
「印刷」を選択: 「ファイル」メニューの中から「印刷」を選びます。
プリンターの設定: プリンターの設定画面が表示されるので、使用するプリンターを選択し、印刷の詳細設定(ページ数、レイアウトなど)を行います。
差し込み印刷の設定: プリンターの設定画面で「差し込み印刷」を選択します。これにより、印刷物をフォルダに自動的に挿入されるようになります。
印刷実行: 設定が完了したら「印刷」ボタンをクリックして印刷を実行します。
これでエクセルの差し込み印刷が完了です。
インストール版の廃止
住所印刷などが可能なインストール版の廃止というのはやはり経費削減の意味もあるのかもしれません。
年々年賀状を出す人が減り採算が合わなくなってきたというのが大きいと思います。
年賀状の送付率(年賀状を出す人の割合)は、年々変動しています。特に近年では、デジタルコミュニケーションの普及により、年賀状を出す人が減少傾向にあると言われています。
具体的なデータについては、以下のような調査結果が参考になります:
日本郵便の調査:年賀状の発行枚数や送付率についてのレポートが毎年発表されています。
総務省の統計データ:国民のコミュニケーション手段に関する調査結果を参照することができます。
例えば、2020年頃のデータでは、年賀状の送付数はピーク時(2000年代初頭)と比べて約半分に減少しています。主な理由としては、LINEやメールなどのデジタルツールの普及が挙げられます。
デザインはきれい
でもやっぱり日本郵便、デザインはとてもきれいです。
このくらいのデザインのものを市販のすでに印刷されている年賀はがきでカウと枚入りで550円くらいします。
私は出す枚数が少ないのでいつもこうした550円で4枚入りのを買うのですが、それよりデザインがきれいです。
たくさん年賀状を出される方は日本郵便のデザインキットをご覧になってもよろしいのではないでしょうか。
パソコン版はインストール版はなくなりましたがスマホ版はアプリ版がありますのでインストールしてご使用いただけます。
使い方
使い方はパソコンやスマホで年賀状のデザインを作ってそれをPDFでダウンロード。ダウンロードしたものをご自宅のプリンター可コンビニも多機能コピー機で印刷するそうです。
デザインキットのサイト